- ダウンロード商品¥ 1,100
■どん人向け? 本著は前著「入門!実践!サーバーサイド Kotlin」を読んでいる前提としています。 具体的には Kotlin + Spring Boot + JPA + Thymeleaf + データベース(h2 Database など)でデータ作成、検索、更新、削除(いわゆる CRUD 処理)が分かる、やったことがある、 開発環境などもすでにある、あるいは自分で揃えられる程度の方を対象読者としています。 そのため、サーバーサイド Kotlin とは?Spring Boot とは?えっそもそも Kotlinってなに?読み方もわからない...という人はぜひ前著である「入門!実践!サーバーサイド Kotlin」をお読みになることをお勧めします。 https://fortegp05.booth.pm/items/1560389 ■どんな内容? 今回はもっと実践!ということで、 コンシューマー向けの Web サービスでは必ずと言ってよいほど使われるユーザー登録、認証と アプリケーションを公開するの 2 点に関して実践してみた結果を解説しました。 ユーザー登録と認証はその性質上、ユーザーの個人情報を預かる可能性や外部に公開したくない情報を預かる可能性が高くなります。 そのためセキュリティや脆弱性に一層気を使う必要がある部分となります。 今回は本番運用できるレベルと自信を持っていえるわけではありませんが、 実装例と動作するコードを公開しています。 アプリケーションを公開するというのは一般にデプロイと呼ばれている作業になります。 今回はデプロイ先として heroku を用いました。heroku(ヘロク)はサンプルや小規模なアプリを公開する分には非常に便利なサービスです。 今回はheroku を用いることで Spring Boot アプリケーションを動作させるまでの苦労がほぼなくなったといえるくらい簡単にできました。 今回はデプロイの手順をWindows、Mac の両方で解説し、 アプリケーションをリリースするというもっともモチベーションが上がる行為を解説していきます。